どんなツール?

EPOCH image

Exastro EPOCHは、Exastro Suiteの中で一番新しく誕生した「攻め」に特化した自動化ツールになります。世の中の動きも早く、ニーズも多様化している中、かつてのように一つのシステムを作るのに半年~数年を要していたら、機会損失してしまいます。

Exastro EPOCHは創造力を必要としない部分をできるだけ省力化して、開発工数を短縮することを目的としたツールです。これまでにリリースしていた2つとは少し違う印象を持たれるかもしれませんが、先の2つを開発している際に、まさに課題感を持ち、試行錯誤する中で生まれたもので、現場の発想をもとに作られたシステムであることは同じです。

システムライフサイクルで考えたときに、切り離せない必要なアイテムだと考えています。

自動化が進まないのはなぜ?

ビルドからデプロイまでの一連の作業は、何度も繰り返されることながら、自動化する手間と天秤にかけた際に手間の方が負担が大きいと考えられることが多く、自動化に至らないケースをよく見かけます。一つ一つの作業は比較的単純作業なので苦に思わない方も多いように思います。しかし、何度も繰り返す作業のため、トータルでは多くの時間を割いていますし、その間にヒューマンエラーのリスクもあることを忘れてはいけません。

そもそも「自動化する手間」はどんなものなのか?現状、CI/CDを実現するには複数のプロダクトやツールを組み合わせて使わなければいけないケースが多く、選定や学習に多くの時間が必要です。この、「選定」と「学習時間」を減らすことができれば効率化できると考え、それを実現したのがExastro EPOCHです。

大切にしていること

「自動化する手間」を懸念される方が多いので、これからCI/CDをしていこうとする人たちが簡単に導入でき、使いやすいプロダクトになることを心がけて開発しています。

Exastro EPOCHが目指すもの

繰り返しになりますが、開発は無いものを新たに作り出すとても創造的な作業です。にもかかわらず、創造的な作業以外のための時間や労力が非常にかかります。

今後は機能を拡充しつつ、AWS、OpenShiftなど対応プラットフォームを増やし、多くの人たちに使ってもらえるプロダクトにしたいと考えています。

また、より高速なアプリケーション開発を実現するためにノーコード・ローコード開発の仕組みを取り入れたいと思います。そして、将来的にはExastro EPOCHというプロダクトを通して、価値創造に集中できる環境を提供してきたいと考えています。